ヒアルロン酸注入
日本美容外科学会理事をはじめ、様々な役職を兼任し、注入診療のパイオニアでもあるDr.征矢野が、数多いヒアルロン酸の中からあなたのお悩みに合わせて最適な製剤をセレクトいたします。さらに、オーダーメイド感覚でさまざまな部位や症例に合わせて注入法も変更。注入療法研究所なら、“Dr.征矢野だからできる”エイジングケアが体験できます。
Dr.征矢野に聞くヒアルロン酸とは何でしょう?
あらゆるシワの悩みや、頬やアゴ、鼻、唇などのボリュームアップに効果的なのがヒアルロン酸です
ヒアルロン酸は私たちの体内にも存在する、ムコ多糖類とも呼ばれる細胞間物質で
“美肌には欠かせない栄養素の一種”です。
●皮フのみずみずしさやハリを保つ
●関節や眼球に多く皮フにも含まれ骨と骨の間の動きを
滑らかにする
●シワの改善、バストアップや関節炎、ドライアイ治療
に効果がある
など、美と健康のために様々な働きを担っています。
体内のヒアルロン酸量は、20才を100%とすると、30才では65%、50才で45%、60才では25%と年齢とともに減少していきます。
このヒアルロン酸の減少で肌のうるおいが失われハリがなくなり、乾燥肌やシミ、シワなどトラブルの原因となります。
最近では、コラーゲンより分解が遅く長持ちするという特徴と、その日すぐに治療ができるという手軽さ、また、仕上がりに満足できない場合にも「ヒアルロン酸分解酵素」を打てば数日で元に戻るため気軽に試せることからヒアルロン酸注入が主流です。
ただし、注入するヒアルロン酸にはかなりの種類があり、それぞれの特長を理解した上で使用しないと良い結果は得られません。
ヒアルロン酸はコラーゲンよりも隆起力が強いため、シワだけでなく頬や鼻、顎や唇などのボリュームアップの改善にも効果を発揮してくれます。
アヒル口にするヒアルロン酸注入[動画] - augmentation of the upper lip
上下のバランスを整えながらヒアルロン酸で控えめなアヒル口にします。
鼻ヒアルロン酸[動画] - augmentation of the nose
鼻を高くするヒアルロン酸注入の施術動画。
バツグンの保水力を誇るのもヒアルロン酸の大きな特徴です
ヒアルロン酸は保湿と弾力維持の働きを持つ成分で、わずか1gで6Lもの水分を保持できるという保水力に優れています。
注入後ヒアルロン酸が体内の水分を吸収して膨らむことでシワの凹凸を滑らかにします。
注入に使用されるヒアルロン酸は、細菌(グラム陽性球菌)を培養して作られ、アレルギー反応を起こしません。
現在流通しているヒアルロン酸は種類が多く、あらゆる部位や目的に対応していますが、種類によって濃度・膨張率などが異なるため、悩みや部位に合わせて適切なヒアルロン酸を選択し、注入する深さを変えることで満足できる結果が得られます。
何を(どんなヒアルロン酸を)、どこに(顔の場所)、どのように(注入する深さ・デザイン)注入するかで、大きく効果が違ってきます。
この注入の3つのポイントを瞬時に見極められることが他院と当院の、そしてDr.征矢野の違いでもあります。
ヒアルロン酸注入の持続期間
種類や個人差により異なりますが、注入後、約1年前後は効果が持続します。アレルギーテストが不要なため、どなたにでも手軽に治療を受けていただけます。
「誰にも気づかれずにシワ治療をしたい」、「陥没部位のボリュームアップをしたい」という方に、ぜひお勧めです。
あらゆるシワや凹みまで対応可能で、定期的に注入することでシワの進行を遅らせることもできます。
ヒアルロン酸注入の注意事項
ヒアルロン酸は注入剤の材質や個人差によって注入部位が暗紫色(黒っぽく)に見えたり、しこりのような違和感を感じることがあります。ヒアルロン酸は濃度が高いほど効果の持続は長くなりますが、皮フの浅いところへ注入すると凸凹が目立ちキレイに仕上がりません。
皮フの真皮層に存在するヒアルロン酸は、コラーゲンの70%に対し0.2%しか含まれたないため、肌へなじむ感じがコラーゲンよりも劣ることがあります。
たるみが大きいと注入だけでは改善できないケースがあり、状態によっては脂肪注入やPRP注入が良い場合もあります。
治療可能な部位
- 目の下のシワ
- 目の下の凹み
- 涙袋を作る
- クマを治す
- ゴルゴ線
- おでこを出す
- 鼻を高くする
- 顎を出す
- 頬を膨らませる
- 口をふっくらさせる
- 首のシワ
- コメカミを膨らませる
- ニキビ跡
- 傷跡
など
施術について
施術時間 | 15分前後 ( 注入部位・範囲によります ) |
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麻酔・麻酔方法 | 表面麻酔or神経ブロック麻酔 |
通院日 | 注入/補正 (補正チェック期間を1ヶ月間設けておりますので、期間内であれば何回でも再診料のみで補正注入が可能です) |
通院回数 | 2~3回 |
抜糸 | ありません |
入浴 | 当日から |
洗顔・化粧 | 当日から (注入後30分で化粧パウダーの使用が可能です。通常のメイクは3時間後に行えます) |
ダウンタイム | 注入後赤みのある針跡が数日続く場合がありますが、メイクで隠せる程度です。 稀に内出血が起きる場合もありますが、2週間程度で徐々に消えていきます。 |
注意事項 | 注入部位を強くこすったり、マッサージを行ったりすると吸収が早まることがありますので、注入後のマッサージは数日間控えたほうが良いでしょう。 注入直後の針跡が気になるようであれば、お帰りの際にはマスク、メガネの着用をお勧めします。 注入した部位はなるべく直射日光を避けて、日焼け止めをご使用ください。 |